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四十肩・五十肩で悩む方へ
2021.02.12

四十肩・五十肩で悩む方へ

今回は辛い四十肩、五十肩について肩コリとの違いや改善ストレッチについてお伝えしていきます。

 

皆さん、こんにちは!
ストレッチ専門店TOP Stretch-1ST-です!
今回は辛い四十肩、五十肩について肩コリとの違いや改善ストレッチについてお伝えしていきます。

 

 

1.四十肩、五十肩とは

 

 

四十肩五十肩とは発症した年代によって呼び方に違いがあるものでどちらも同じ「肩関節周囲炎」という病気です。

40、50代で痛みが伴う病気といわれていますが、実際には20、30代でも発症します

発症原因がはっきりしていないため、普通の肩コリを四十肩、五十肩と思い込んでいる方も多いです。

 

 

2.四十肩、五十肩の原因

 

 

筋肉や関節の組織や血行が加齢によって変化し、肩周辺の特定部位に異常が生じることで。炎症が起こると考えられます。

 

四十肩五十肩のメカニズム
①加齢により血液循環が悪化し肩周辺組織が炎症を起こす。
②炎症により、腫れや痛みが生じる。
③肩の可動域が狭まってしまい、こわばった感じがしたり、肩に激痛が走るようになる。

 

肩コリと違う点
肩コリとは、悪い姿勢や緊張などによって肩や首の筋肉が疲労し、肩に痛みや張り、だるさが発生している状態です。

 

四十肩、五十肩は関節の炎症。肩こりは筋肉疲労。

 

 

3.四十肩、五十肩セルフチェック

 

あなたの肩の状態はどのような感じですか。以下1つでも当てはまれば四十肩、五十肩の可能性があります。

 

✓腕を上げると痛む
✓服を着るときに肩が痛む
✓頭を洗う時に肩が痛む
✓手を後ろに回せない
✓寝返りを打つときに肩に激痛が走る

 

4.四十肩、五十肩改善

 

四十肩、五十肩の改善は肩関節を安定させることです。

肩関節は大きなボール(上腕骨)と小さいお皿(肩甲骨)から成り立っています。

大きなボールが小さいお皿にくっついて動きます。接触面積が小さいため不安定な関係になりやすいです。

肩関節は動きが大きく自由度が高いという特徴もあり、不安定という要素も加わって脱臼しやすくなっています。

 

肩関節を安定させるには大きなボールと小さいお皿を繋ぐ肩のインナーマッスルを動かすことが大切です。

肩のインナーマッスルを動かすことによって肩関節の安定性を向上させ、四十肩、五十肩の改善だけでなく、肩のケガの予防につながるためたくさん動かしていきましょう。

インナーマッスルは主に肩甲骨の周辺の筋肉です。

今回は肩甲骨を動かして四十肩、五十肩を改善するストレッチをご紹介します。

 

肩甲骨ストレッチ(四つん這い)
①手首が肩の真下に来るように四つん這いになります。
②自分の体を前後に移動させます。(肩甲骨が連動して動きます。前に倒すときは肩甲骨は下にきます。後ろに倒すときは肩甲骨は上にきます。)
③10往復頑張りましょう!
④四つん這いになります。
⑤自分の体を左右に移動させます。(右に倒すときは右肩甲骨は外へ左肩甲骨は内に入ります。左に倒すときは左肩甲骨は外へ右肩甲骨は内に入ります。)
⑥10往復頑張りましょう!
⑦四つん這いになりましょう。
⑧左右後ろを振り向くように背骨を曲げていきます。(右後ろを振り向くとき肩甲骨は右側によります。左後ろを振り向くとき肩甲骨は左側によります。)
⑨10往復頑張りましょう!
⑩四つん這いになりましょう
⑪片方肩に手を置いて肘から円を描くように回しましょう。(四つん這いの姿勢はキープしたまま。肩の関節が動きます。)
⑫前、後ろまわし10回頑張りましょう!

 

お疲れ様でした!!

 

5.まとめ

 

いかがだったでしょうか。

四十肩、五十肩とは「肩関節周囲炎」という病気です。筋肉や関節の組織や血行が加齢によって変化し、肩周辺の特定部位に異常が生じて起こります。

四十肩、五十肩は関節の炎症。肩こりは筋肉疲労という違いがあります。

肩関節を安定させることが四十肩、五十肩の改善の近道です。

肩関節は動きが大きく自由度が高いという特徴もあり、大きなボールと小さなお皿がくっついて構成されているため不安定で脱臼しやすくなっています。

肩関節を安定させるには肩のインナーマッスルを動かすことが大切です。

肩のインナーマッスルは主に肩甲骨の周辺の筋肉です。

今回お伝えしたストレッチを毎日行っていただきいつまでも元気な肩を手に入れましょう。

 

このストレッチをしても肩の痛みが改善されなかった場合や自分だけでは解決できない体の不調がありましたら、

ぜひ当店のストレッチを受けに来てください!!1人でも多くの不調を改善できるよう最善を尽くします。