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ハムストリングスが硬くなる理由
2021.02.19

ハムストリングスが硬くなる理由

今回はハムストリングスが硬くなってしまう原因、改善ストレッチをお伝えします。

 

皆さん、こんにちは!

ストレッチ専門店TOP Stretch-1st-です!

今回はハムストリングスが硬くなってしまう原因、改善ストレッチをお伝えします。

 

 

1.ハムストリングスとは

 

 

ハムストリングスとはももの裏側にある筋肉で、骨盤の坐骨(座ったら感じられるお尻の底の骨)から膝の裏側の骨まで付着している筋肉で、大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋の総称です。

この筋肉はアクセル筋と呼ばれ、お尻の筋肉と合わせて前へ前へ進むために使われます。

歩行やダッシュ、水泳やダイビングなどのバタ足・キックの動作時に、速く進もうとするすほどに使われ、仕事量が増えます。

 

 

2.ハムストリングスの動作

 

 

筋肉は「使わないと硬くなる」性質があります。

使っていない筋肉は、細く硬く短くなっていきます。

ハムストリングスの主な動作は「膝の屈曲」「股関節の伸展」です。

特に「股関節の伸展」は主に歩行の動作の時に使われます。

現代人は移動手段が車、電車が主流になり歩く機会が減ってきています。

歩かないことにより下半身の筋肉は使われず、痩せて硬くなってしまいます。

 

 

3.ハムストリングスが硬くなる3つの原因

①骨盤のズレ、硬さ

②背中の硬さ

③首、肩甲骨の硬さ

 

①骨盤のズレ、硬さ

骨盤はハムストリングスに近いため、ハムストリングスに一番影響が大きい部位になります。

 

②背中の硬さ

背中の部位は体幹といわれる部分です。ここが硬いと体の後ろ側全体が硬くなります。

 

③首、肩甲骨の硬さ

首、肩甲骨が硬くなると背中は体勢が崩れないようにかばって固まって硬くなります。

それに伴い、つながっているハムストリングスも硬くなります。

 

ハムストリングスが硬くなるメカニズム

首硬くなる→肩甲骨硬くなる→背中硬くなる→骨盤硬くなる→ハムストリングス硬くなる

 

改善方法

首を柔らかくする→肩甲骨柔らかくなる→背中柔らかくなる→背中柔らかくなる→骨盤柔らかくなる→ハムストリングス柔らかくなる。

 

ハムストリングスの硬さは主に骨盤のズレ、硬さによることが多いです。

その中でも体幹となる背中の筋肉が硬いと体の後ろ全体が硬くなってしまいます。

骨盤のズレをつくっているのも背中なのでここの柔軟性は大切となっています。

今回は背中を柔らかくするストレッチをご紹介します。

 

 

4.背中ストレッチ

 

①背中の皮膚を縦につまんで軽く上に引っ張る。(腰からがベストです。つまめるところでOK)

②皮膚をつまんだまま身体を前に倒す。

③つまむ位置を徐々に上にして首まで行う。

お疲れ様でした!!

 

これを行うことによって前屈手が付くようになります。

このストレッチは効率良くハムストリングスを伸ばすことができるので今日から是非やってみましょう!

 

 

5.まとめ

 

 

ハムストリングスとはももの裏側にある筋肉です。

ハムストリングスの主な動作は「膝の屈曲」「股関節の伸展」です。(歩行時に使用します。)

 

ハムストリングスが硬くなる3つの原因
①骨盤のズレ、硬さ
②背中の硬さ
③首、肩甲骨の硬さ

 

ハムストリングスの硬さは主に骨盤のズレ、硬さによることが多いです。

その中でも体幹となる背中の筋肉が硬いと体の後ろ全体が硬くなってしまいます。

 

今回お伝えしたストレッチを毎日行えばハムストリングスが柔らかくなり、強い体幹が手に入ります。

皆さんも一緒に楽しんでストレッチしましょう!!

 

体が硬くて不調が続いている方、ぜひ当店のストレッチを受けに来てください!!1人でも多くの不調を改善できるよう最善を尽くします。