こんにちは!
今回はふくらはぎの硬さについてお伝えしていきます!
ふくらはぎは「第2の心臓」と呼ばれています。
大きな筋肉があり、筋肉が収縮して血液人間のための力強いポンプの役割をします。
この部分の柔軟性をしっかり上げて健康な体を手にいれましょう!!
具体的なストレッチの方法もお伝えするので、最後まで読んでいただき、すぐに実践してみてください!
目次
1.ふくらはぎの硬さチェック
立ったままの姿勢からかかとを付けたままゆっくりしゃがみます。5秒キープ!!
5秒キープできず転んでしまう人はふくらはぎが硬いので要注意です。
2.ふくらはぎが硬くなる原因
①筋肉に柔軟性がなくなり脂肪が溜まってしまった
ふくらはぎが硬い原因は筋肉が固まったのではなく、筋肉に柔軟性がなくなり、そこへ脂肪が溜まっている状態です。
そのままにしておくと、柔軟性が失われ歩く時にも不自然さが出てしまいます。
②生活習慣が悪い
食生活や普段の生活習慣が悪いと、身体の老廃物を流すリンパや通常の血流が悪くなります。
老廃物が溜まると柔軟さが失われ、むくみなども生じます。
血液がどろどろになる食生活は、足にも影響を及ぼします。さらに、質の悪い油もとることで、血中の中性脂肪が増え、血管を老化させたり、コレステロールが血管内にへばりつき、血液の流れが悪くなります。
③疲労物質がたまっている
血液の流れが悪くなると疲労物質がたまります。特にリンパ液に流れ込むので、むくみと同時に疲れもとれない体質になります。
この疲労物質は過去に溜まりに溜まったものが残っているため、年を重ねるごとに疲れが増します。
④本当の筋肉がついた
本当の筋肉は、力を入れると固く、力を抜いている時は柔軟性を保っています。これは判断がつきやすいと思います。ふくらはぎに力を入れてみてください。固く締まっているしたら、それは筋肉です。
ある程度は筋肉がないと脂肪が溜まりやすくなります。脂肪は筋肉がないと燃焼しない仕組みになっています。
⑤運動不足
運動不足で身体を使っていない状態は血行が悪くなりふくらはぎが固くなります。他にはリンパの流れの悪化や、筋肉量の減少、筋肉の緊張などが発生しやすく固くなります。
特にトレーニングなどを行っていないのにふくらはぎが固いなと感じている場合には運動不足が関係して緊張状態になっていることの可能性が高いです。
筋肉の働きが低下すると静脈の機能が低下してしまいます。これによりポンプ機能が低下して足に血液が溜まってふくらはぎが張っている形になりやすくなるので要注意が必要です。
⑥冷え
特に女性に発生しやすい四肢の冷えですが、この症状を慢性的に抱えていると足のふくらはぎが固くなりやすくなります。
ふくらはぎが硬くなっている状態は更なる冷えを招いてしまうので、悪循環からどんどん症状が悪化していきます。冷えの原因を突き止めてしっかり改善していくことが大切になります。
3.ふくらはぎが硬くなるとどうなるの?
ふくらはぎが硬くなると、足裏の足底腱膜(そくていけんまく)という部分に負担がかかります。
そこにつながる軟骨がトゲのように伸びてしまう。このトゲが神経に触れると歩けないほどの激痛に襲われます。
4.ふくらはぎを柔らかくする階段ストレッチ
①手すりや壁につかまり、階段に足の前半部分だけを乗せます。
②ゆっくりかかとを上げ下げします。(これを繰り返します)
5.まとめ
ふくらはぎの固さの原因はいくつか考えられます。原因ごとにしっかり対策をして症状を一つ一つ改善していくことが重要です。
自分がどういった生活をしているのか、どんなタイミングで症状を強く感じるのかについて理解して対策を行っていきましょう。
ふくらはぎについてもっと知りたい方、身体の不調でお困りの方は是非1度、当店のストレッチを受けに来てください!